それは、電車が動き始めた直後でした。

 突然、閃光とともに車両とホームの間から大量の火花が飛び散ります。

 まさかの事態は、メキシコの首都を走る地下鉄で起きました。

 防犯カメラには、直前の原因とみられる出来事が…。

 視覚障がい者の男性が電車に乗ろうとした際、持っていた杖が、車両とホームのすき間に…。

 そして電車が動き出した瞬間、爆発が起きたのです。

 一体何があったのでしょうか。

 メキシコシティ地下鉄では、多くの路線で電気を架線ではなくレールから取り込む方式が採用されています。

 今回のアクシデントは、そうした電気が流れるレールに金属製の杖が接触したことが原因でした。

 実はこの翌日も、ホームとのすき間から落とした傘がレールの上に…。

 爆発を起こして、電車が遅れるトラブルが起きていました。