夏の甲子園2回戦に臨んだ仙台育英。埼玉代表・花咲徳栄との手に汗握る接戦を制し、3回戦進出を決めました。
時折、雨が降る中で迎えた仙台育英の2回戦。相手は、2017年に夏の甲子園を制した強豪花咲徳栄です。
3塁側スタンドには生徒や保護者が集まり選手たちに声援を送ります。
田山くんの父・貴司さん「チームが勝つことが一番だと思うのでチームのためになるプレーをしてほしい」
打線は1回。須江監督が警戒する花咲徳栄のエース・黒川くんの前に三者連続三振に倒れます。
先発は1回戦に続き2年生右腕の古川くん。前回は制球がよくなかったという古川くんですが、丁寧にコースをつき花咲徳栄の強力打線を4回までノーヒットに抑えます。
5回、先頭打者に初ヒットとなる2塁打を許した古川君。キャッチャー今野君がランナーの飛び出しを見逃さず、ピンチの目をつみます。
古川くんの好投に応えたい打線は6回。黒川くんを攻め1塁3塁のチャンスを作り、打席には、1回戦でホームランを放った主砲・田山くんがレフトへのタイムリーヒット。頼れる4番の一打で待望の先制点を奪います。 1対0のまま迎えた9回、マウンドに上がった古川君。1アウトランナー2塁、一打同点のピンチを迎えます。古川君は、宮城大会決勝を思い出して一人一人冷静に抑えることを意識します。119球の熱投で完封勝利を挙げ、仙台育英が3回戦進出を決めました。
古川くん「試合前からお前が一番いいピッチャーだから自信もって投げろと須江監督に言われていたので自信をもって投げられましたし、最後の最後まで自分も集中して投げられたので良かったと思う」
須江監督「やられちゃったからここ頑張らないとみたいなのが無かったから続投しましたしよかったですね。200点とか300点1000点満点だったら2000点とかそれくらいの活躍でした」
仙台育英、次は3回戦です。15日の午後3時30分から千葉代表・拓大紅陵と対戦します。
【12日】仙台育英1−0花咲徳栄@阪神甲子園球場