藤井聡太六冠(24)に伊藤匠二冠(23)が挑む、王位戦七番勝負第4局の2日目。
藤井六冠が勝てば、タイトル防衛に「王手」となる一局ですが、伊藤二冠も譲らず、一進一退の激しい「ねじり合い」となりました。
勝負が大きく動いたのは、101手目でした。
日本将棋連盟 香川愛生女流棋士 「(伊藤二冠の)101手目の『4一銀』は、同玉とただで取られてしまう一着ですが、同玉と銀を取ってきた場合には『6二成香』という、さらに強烈な一着を用意していて。『竜』がはたらいてくることと、藤井六冠の『飛車』が取られてしまう。(藤井六冠は)33分考えた結果『3一金』と、取れる銀を取らずに粘る苦渋の決断をした」
そのまま伊藤二冠が押し切り、143手で勝利。勝負を2勝2敗のタイへ戻しました。
第5局は、26日に始まります。
(2026年8月20日放送分より)