宮城県南三陸町で東日本大震災の身元不明として扱われていた遺体が、震災前に亡くなっていて既に火葬されていた遺体であることが分かりました。
警察によりますと、2011年3月26日に南三陸町で発見された男性の遺体は、津波で発生した火事現場で見つかり、ほぼ全身の骨が残っていましたが、損傷が激しく身元不明遺体として収容されていました。
同じように火事現場で発見された別の遺体との比較や骨学鑑定の結果などから、震災前に亡くなり既に火葬されていた遺体であることが分かりました。
遺骨に交じって、骨壺と思われる陶器の破片も見つかっています。
遺体は南三陸警察署で引き取り、身元特定に向けた情報提供を呼び掛けることにしています。
このため、宮城県の震災による身元不明遺体は5人になりました。