東日本大震災での行方不明者や身元不明の遺体の手掛かりをさがす相談所が、宮城県南三陸町に1日限定で開設されています。

 この相談所は震災での身元不明者の特定などにつなげようと宮城県警が設けました。

 3日は、身元が分かっていない遺体の似顔絵や発見場所を記したチラシなどを配布した他、行方不明者捜査班の署員らが、相談に来た人の対応にあたりました。

 県内では、今も震災で行方不明になっている人が1213人います。

 また身元不明の遺体も6体あり、県警が情報提供を呼びかけています。

 この相談所は午後2時まで開かれています。