アメリカの原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が神奈川県の横須賀基地に初めて寄港し、今月19日から始まる日米共同統合演習に参加するとみられます。

 セオドア・ルーズベルトは先月27日にアメリカ西部サンディエゴを出港し、16日午前、在日アメリカ海軍の横須賀基地に入港しました。

 セオドア・ルーズベルトが横須賀に寄港するのは初めてです。

 事実上の母港としていない空母が訪れるのは2022年5月の「エイブラハム・リンカーン」以来、およそ4年ぶりです。

 横須賀市は今回の寄港の目的を休養や補給などと説明しています。

 一方で、複数の関係者によりますと、セオドア・ルーズベルトは18日に横須賀を出港し、19日から29日の日程で日米のほか、カナダやドイツなども参加する共同統合演習「キーン・ソード」への参加を調整しているということです。

 アメリカ海軍を専門に扱う「アメリカ海軍協会ニュース」はセオドア・ルーズベルトを含む第9空母打撃群が今後、横須賀を事実上の母港としていて、中東地域で活動中の空母「ジョージ・ワシントン」と交代する見通しだと伝えています。