東京・世田谷区の自宅で生後3カ月の娘を殺害した罪に問われている母親の裁判で、検察側は拘禁刑10年を求刑しました。

 車椅子のインフルエンサーとして活動していた内藤沙月被告(29)は、去年11月に生後3カ月の娘・優愛ちゃんを包丁で切り付けるなどして殺害した罪に問われています。

 5日の論告で検察側は、優愛ちゃんのほぼ全身に切り付けられた傷があり「極めて残虐な犯行」などと指摘したうえで、拘禁刑10年を求刑しました。

 一方、弁護側は「精神的に追い詰められ正常な判断ができていなかった」などとして、保護観察と執行猶予の付いた判決を求めました。

 内藤被告は最終意見陳述で、「一生かけて償っていきます」などと涙声で謝罪しました。

 判決は13日に言い渡される予定です。