宮城県名取市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、仙台地検は名取市職員の男らを起訴しました。
官製談合防止法違反などの罪で起訴されたのは、名取市都市計画課の技術主査佐藤源亮被告(32)です。
起訴状などによりますと佐藤被告は2024年、名取市が発注した調整池築造工事の入札をめぐり、業者側に非公開の工事設計価格を漏らした罪に問われています。
更に設計価格を入手した名取市の土木会社の役員と社員が入札妨害の罪で起訴されました。
佐藤被告はスマートフォンの通話や対面で直接、業者側に情報を伝えていました。
捜査関係者によりますと、佐藤被告は業者側から話を持ち掛けられ、工事を円滑に進めようと設計価格を漏らしたとみられるということです。
警察の調べに対して、3人はいずれも容疑を認めています。