宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり169.3円と2週連続で値下がりしましたが、依然として高値となっています。

 資源エネルギー庁によりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は22日時点で169.3円で、先週に比べて1円、ハイオクは180.2円で0.8円値下がりしました。

 石油情報センターでは「ロシアとウクライナの停戦協定への期待による原油価格の値下がりと、政府による石油元売り会社への補助金が上限額の25円まで増額された効果で若干値下がりした」と分析しています。

 来週も政府の補助金の効果で、若干の値下がりが続くと見込んでいます。

 一方で、依然としてウクライナ情勢が不透明なため、値下がり傾向は長く続かない見通しです。