仙台市若林区文化センターの多目的ホールで、天井から石膏ボードが落下していたことが分かりました。

 仙台市によりますと7月25日、若林区文化センターの多目的ホールの客席に石膏ボードが落ちているのを利用者が見つけ、職員に連絡しました。

 石膏ボードは天井から落下したもので、2つあったということです。大きいもは縦20センチ、横60センチ、小さなものは縦23センチ、横16センチで、当時ステージで合唱の練習をしていた高校生にけがはありませんでした。

 仙台市では、老朽化や度重なる地震による影響とみています。

 点検や修復作業が終わるのは9月以降になる見込みで、現在は新規の利用予約の受け付けを停止しています。