津波防災の日の5日、県の新たな想定で津波の浸水域に含まれた、多賀城市の小学校で避難訓練が行われました。
多賀城市の城南小学校では、三陸沖を震源とする地震が発生し、大津波警報が発表された想定で訓練が行われ、全校児童約700人が参加しました。
城南小学校はこれまで、避難場所を校庭にしていましたが、県が5月に公表した新たな想定で1m以上の浸水範囲に含まれたため、津波からの避難を想定し今年から校舎の3階以上に避難する訓練を始めました。
6年の児童「なるべく早く高いところに避難することが大切だと思いました」「そういうことがあった(津波が来た)時もこの練習を思い出して同じように避難できたらいいと思いました」