1月24日からの全国学校給食週間に合わせ、22日から宮城県庁で各地の学校給食を日替わりで提供する伊達な学校給食フェアが始まりました。

 この催しは学校給食に関心を持ってもらおうと、県が10年前から毎年開催しています。

 22日に提供されたのは、山元中学校の給食です。元気やまもと豚丼と名づけられた豚丼や、キクラゲ入り豆腐スープなど地場産品がふんだんに使用されています。

 「すごい懐かしいですね。今の子も変わらずこういう形で食べてるのがうれしくなった」

 伊達な学校給食フェアは、26日までの開催で23日以降は亘理町や利府町などの学校給食が日替わりで提供されます。

 笹かまぼこやホヤなど、いずれも栄養教諭が考案し地域の食材を生かした献立となっています。県庁2階の食堂でそれぞれ1日限定80食、1食600円で提供されます。