楽天イーグルスの沖縄キャンプです。侍ジャパンのメンバーに選ばれた渡辺翔太は、決め球のパームボールを試してみたいと意欲を見せています。

 15日から最終クールに入った沖縄キャンプ。金武町は気温が24℃まで上がり、日差しが照り付ける中練習が行われました。

 3月6日と7日、欧州代表と強化試合を行う侍ジャパンのメンバーに選ばれた2年目の渡辺翔太は、ブルペンに入らないノースロー調整と軽めの練習でした。

 渡辺翔太投手「侍ジャパンは優勝たくさんしている。日の丸を背負えるとは思わなかった」

 前のシーズンは落ちる変化球のパームボールを武器に、リリーフとして51試合に登板し8勝を挙げました。日の丸を背負っても変わらず、自分のボールを投げ込むことを誓いました。

 渡辺翔太投手「パームボールを外国人相手に試したいですし、是非日本中の皆さんに見てほしい」

 野手では、13年目の鈴木大地が精力的にバットを振り込みました。逆方向へのバッティングをひたすら繰り返しました。

 鈴木大地選手「どのピッチャーも球が速い。その球に負けないように逆方向は大事なバロメーター。競争が激しいのでしっかり打って、監督コーチにアピールしてレギュラーをつかみたい」