このところ春のような暖かい日が続いていますが、宮城県大崎市では暖冬の影響で春の味覚、タラの芽の収穫が早まっています。

 大崎市岩出山では地域の人たちがビニールハウスでタラの芽を水耕栽培していて、今が収穫の最盛期です。

 40日ほど育てて約7センチになったタラの芽を収穫し、その後包丁を使って1つ1つ丁寧に切っていきます。

 今シーズンは暖冬の影響で成長が早く、例年よりも2週間ほど早い12月上旬から収穫を始めました。

 栽培グループ「梅ちゃんCLUB」佐々木憲道代表「暖冬でタラの芽の生育も順調ですので春の味覚、旬の味、岩出山のタラの芽を楽しんでいただけたらと思います」

 タラの芽は3月上旬まで収穫が行われ、地元の道の駅のほか宮城県の農産物直売所で販売されます。