「オンラインカジノにつぎ込む金を捻出するため犯行に及んだ」と指摘しました。

 起訴状などによりますと、大分東警察署・元巡査の安達明音被告(27)は銀行口座を他人に譲り渡す目的だったにもかかわらず、自分で利用するかのように装った詐欺の罪に問われています。

 初公判で安達被告は起訴内容を認めました。

 検察側は「オンラインカジノにのめり込むようになり、多額の借金ができた後もやめることができず、つぎ込む金を得るため犯行に及んだ」と指摘しました。