甲府市内の路上で60代の男性に暴行を加えて重傷を負わせたとして、39歳と47歳の男2人が逮捕されました。男性は意識不明の重体です。
2月24日午前2時すぎ、甲府市丸の内の路上で「男の人が顔面から血を流して倒れている」と通行人から110番通報がありました。
警察は男性に暴行を加え、けがをさせたとして、ともに兵庫県姫路市に住む配管工の轟翼容疑者(39)と山口学容疑者(47)を傷害の疑いで9日に逮捕しました。
けがをしたのは山梨県内に住む60代の男性で、頭やあごの骨を折るなどの重傷で、現在も意識不明の重体です。
警察によりますと、轟容疑者と山口容疑者は仕事関係で甲府市に来ていて、男性との関係は分かっていないということです。
警察は2人の認否を明らかにしておらず、事件の詳しい経緯を調べています。