救急搬送され入院していた歌手の橋幸夫さん(82)が退院してステージに復帰し、元気な様子を見せました。

 橋さんは5月31日の夜に救急搬送され、病院で「一過性脳虚血発作」と診断されました。

 その後、検査のため入院していましたが、6月8日に退院したということです。

 退院からわずか3日後の6月11日、橋さんは予定されていた滋賀県内でのコンサートに出演しました。

 橋さんは当初、コンサートの最後に出演する予定でしたが急きょ予定を変更し、冒頭にも登場して出演者と一緒に「いつでも夢を」を歌い、元気な様子を見せました。

 橋さんについては5月20日に事務所の社長が会見を開き、「アルツハイマー型認知症」と診断されたことを明かしていました。