国賓としてモンゴルを訪問中の天皇陛下は、日本の「高専」をモデルにした学校を訪れ、現地の生徒らと懇談されました。

 モンゴル訪問4日目の天皇陛下は9日午前10時半ごろ、ウランバートルにある「モンゴルコーセン技術カレッジ」を視察されました。

 日本の高等専門学校で学んでいたモンゴル人留学生らにより設立された学校で、陛下は卒業生が作った機械などについて説明を受けると、「ここの技術は色々なものに応用できますね」などと話されていました。

 その後、生徒らと懇談し、「いい勉強をして下さい」などと声を掛けられました。