12日の海開きを前に、宮城県七ヶ浜町の海水浴場ではシーズン中の無事故を祈る安全祈願祭が行われました。

 七ヶ浜町の菖蒲田海水浴場で行われた安全祈願祭では、寺澤町長や観光協会の関係者など約30人がシーズン中の無事故を祈りました。

 例年は約6万人が訪れる菖蒲田海水浴場ですが、2024年は猛暑などが影響して約3万5000人と減少しています。ミストを設置するなど、新たな熱中症対策も行います。 七ヶ浜町観光協会我妻典夫会長「年々暑くなってきていますので、特に熱中症につきましては皆様の顔色を良く見て対応したいと思っています」

 宮城県の海水浴場は12日の菖蒲田海水浴場に続き、石巻市の北上白浜海水浴場が18日、震災以降初めて入場制限を設けない仙台市若林区の深沼海水浴場など11カ所は、19日にオープンします。