ロシアの戦略爆撃機が6時間にわたって日本海の公海上空を飛行しました。ロシア国防省が発表しました。

 ロシア国防省は19日、長距離戦略爆撃機ツポレフ95が日本海の公海の上空で定期的な飛行を行ったと発表し、映像を公開しました。

 スホイ35戦闘機などが護衛し、6時間以上にわたって飛行したということです。

 ロシア国防省は爆撃機は北極海や太平洋など公海上空を定期的に飛行していて、国際法にのっとったものだとしています。

 韓国では18日からアメリカ軍と韓国軍による大規模な合同軍事演習が行われていて、戦略爆撃機の飛行はこの合同軍事演習に対するロシア側のアピールの可能性があります。