総務省が発表した7月の全国消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除いて前の年の同じ月と比べて3.1%上昇しました。

 上昇幅は前の月より0.2ポイント縮小したものの、物価上昇率が3%台となるのは8カ月連続です。

 食料品ではコメ類が90.7%、チョコレートは51.0%、コーヒー豆も44.4%、前の年の同じ月と比べてそれぞれ上昇しました。

 一方、エネルギー価格は1年4カ月ぶりに下落し前年同月比で0.3%のマイナスとなりました。

 燃料価格の下落で電気・ガス代が安くなったことや政府によるガソリン補助金が影響しました。