翼のようなひれを使い、水中を浮遊する生物。強い毒性を持つ、アオミノウミウシです。鮮やかな色や独特な形から、「ブルードラゴン」とも呼ばれています。

スペイン当局 「アオミノウミウシが発見されたため、海水浴は禁止です。違反した場合は罰金が科される可能性があります」

 スペイン南東部の海岸でアオミノウミウシが発見され、現地当局が警戒を強めています。

新江ノ島水族館 笠川宏子さん 「ウミウシの仲間で、同じように水面に浮いてるクラゲ、カツオノエボシなんかを食べている。クラゲの毒針が入っているカプセルを発射されない状態で体内に取り込んで、自分の武器ですよね、それを使うことができるという。どういうふうに取り込んでいるのか、我々も知りたい」

 日本の海岸でも発見されることがあるといいます。

「江の島の目の前の海にも南風が強い時に打ち上がって。どの生き物もそうですけど、やたらめったらに触らないほうが良い」

(「グッド!モーニング」2025年8月23日放送分より)