猛暑などの影響で野菜の価格が上昇しています。先週の主な野菜の平均価格は調査対象となった8品目のうち、レタスやキュウリなど7品目が先週を上回りました。
農林水産省は今月18日から20日に全国のスーパーなど約470店舗を対象に行った価格調査の結果を発表しました。
前の週よりもレタスが35%、ネギやジャガイモが10%値上がりしました。
平年比ではトマトが27%、キュウリが23%高く、いずれも気温の上昇による生育不良で出荷量が減少したことが原因だということです。
農水省は「レタスは9月以降は徐々に価格が落ち着く」とする一方、「キュウリやトマトは引き続き平年を上回る」とみています。