アメリカ・ロサンゼルスで、ギャングの抗争とみられる銃撃事件が相次ぎ、これまでに2人が死亡、7人がけがをしました。

 ギャングの抗争とみられる銃撃事件は、4日間で3件起きています。

 23日の事件が発端とされていて、ロサンゼルスの市街地から南に10キロメートルほどの場所で3人が銃撃され、男性1人が死亡しました。

 3日後には数キロメートルしか離れていない場所で自動小銃で5人が同時に襲われたほか、その9時間後には男性2人が撃たれる事件が相次ぎました。

 これまでに合わせて男性2人が死亡、少なくとも男女7人がけがをしています。

 ロサンゼルス市警はギャングによる抗争の可能性があるとみていて、近くには学校や住宅が多いことから、市長は警備の強化を表明しています。

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