■“消せない火事”一体なぜ?

 道の先から立ち上る、巨大な煙。

近所の人 「避雷針のちょっと上まで炎が…煙はもっとさらに上の方まで…」

 火の手が上がったのは富山市内のカーボン製品を扱う工場です。

近所の人 「最初、ドーンドーンという音が2回、その後ガラガラガラガラ」 「細かいものが上から雨のように落ちてきた、小さい粒がね…」

 消火活動もままならない、それは一体…。

 鎮火までに時間を要した工場火災。物流会社の倉庫で起きた火災は鎮火まで実に12日の時間を要しました。

 今回、富山市で起きたカーボン工場の火災。火元とみられる炉の温度は数千℃にも達するとみられ、水をかけることができない状態だといいます。

元麻布消防署長 坂口隆夫氏 「一種の水蒸気爆発的な現象が起きるということです。それで一気に延焼拡大する危険性がある。燃えている実体に水をかけることができないので、温度が下がるのを待つか、燃えるものがなくなるのを待つか」

 鎮火までには数日かかる可能性もあるということです。