石破総理大臣は、2日午前に開かれた自民党の役員会で午後の両院議員総会について触れ、「虚心坦懐(たんかい)に受けとめてまいりたい」と述べました。
自民党 森山幹事長 「(石破総理から)本日の両院議員総会は虚心坦懐に受け止めてまいりたいとのご発言がございました」
石破総理は役員会で、先週、インドのモディ首相が来日し首脳会談を行ったことなどを報告しました。
また、午後に行われる参院選の総括を巡る両院議員総会については、「虚心坦懐に受け止める」と述べました。
また、森山幹事長は役員会後の会見で、政務三役が総裁選の前倒しを求める場合に職を辞すべきかどうかについては、「政治家個々の信条で私がコメントすることは差し控えたい」としました。
そのうえで、政府は物価高対応や関税交渉などに取り組んでいるとし、「総理を支える政務三役の皆さんも責務をしっかり果たしていただけると信じている」と強調しました。