この夏の記録的な猛暑と少ない雨の影響で、関東地方では貯水率が2割を切るダムも出てきています。

　ダムの底から水没していた道路や鉄橋が姿を表しているのは、群馬県にある八ッ場ダムです。

　国土交通省関東地方整備局によりますと、八ッ場ダムの貯水率は2日午後1時時点で18.1％となり、2020年に完成して以来、最も水位が低いということです。

　利根川上流にある9つのダムを合わせた貯水率は午前9時時点で42％で、この時期の平均のおよそ6割となっています。

　関東地方整備局が節水の協力を呼び掛けています。