能登半島地震などで大きな被害を受けた国道249号について、本復旧が2029年の春になる見込みとなったことが分かりました。

 石川県輪島市と珠洲市の間を走る国道249号は去年の能登半島地震と豪雨災害によって甚大な被害を受け、通行止めとなりました。

 その後、仮設道路が作られましたが、本復旧に向けた工事が今も続けられています。

 中野国土交通大臣は2日の会見で、工事が順調に進んだ場合、本復旧は2029年の春ごろになる見込みだと明らかにしました。

 地震発生から5年かかって、復旧工事が完了することになります。