■パワハラで職員死亡か“疑惑の町長”会見
佐賀・吉野ケ里町 伊東健吾町長(78) 「言わなきゃよかったと…」
佐賀県吉野ケ里町の伊東町長は去年4月、施設の建設事業を巡り、当時、財政協働課長だった男性職員と意見が対立。
職員 「そこまで考えて財政計画を立てんといかんでしょうもん」 町長 「あー、よか。なら財政代わっていい。俺が(担当を)代えてやる」
このやり取りが、パワハラにあたるのかどうか。
職員はその後、精神的に追い込まれ休職。去年11月、「命に代えてでも訴える」という趣旨のメールを残して死亡しました。
町長は、以前の取材に…。
佐賀・吉野ケ里町 伊東健吾町長(78) 「(Q.パワハラという認識は?)『しました』と言わないといけないのか」 「(Q.ご自身の認識を)パワハラと思ってません」
そう答えていましたが、第三者調査委員会は町長の発言をパワハラと認定しました。
佐賀・吉野ケ里町 伊東健吾町長(78) 「(Q.発言内容で異動させるという発言は?)突発的であります。私は平常の怒鳴ったとか、そういう発言はしていないつもり」 「(Q.あまり納得していない?)言葉に書けばパワハラ的な要素がある。これは認めます」