自民党総裁選挙の投開票を4日に控え、候補者5人が「ABEMA Prime」に出演し保守の姿勢を巡り意見を交わしました。
小林元経済安保担当大臣 「異論に対してより包摂的な、そういう社会を目指していくのが保守政党。まず自助自立というものがあって、どうしても自立できない方たちを共助や公助でサポートしていく考え方」
茂木前幹事長 「歴史であったりとか文化であったり地域の絆、こういったものはしっかり守っていく。しかしその本当に大切なものを守るために、変えるところは変えていくのが保守の神髄」
林官房長官 「(党綱領に)変えるべきところを変える、守るべきものを守ると書いてある。いろんな人から話を聞き、伝統から学び、常に自分が間違える可能性を意識しながら権力を行使すると」
高市前経済安保担当大臣 「(穏健保守の私は)すごい普通の日本人だと思っておりまして、先人には感謝をし、いいところはやっぱりちゃんと引き継いで、変えるところは変えると」
小泉農水大臣 「各論に対して違うからといって排除したり、そこが違うから組めないとか、一緒にできないとか、こういった姿勢ではない包摂だったり包容力、こういったものが穏健な保守、これが自民党の力」