ビールなどの生産を一部再開したと明らかにしました。
アサヒグループホールディングスは先月29日からサイバー攻撃によるシステム障害が発生し、通常の出荷ができない状態が続いています。
そのなかで、アサヒビールは主力商品である「スーパードライ」を1日に手作業で受注した分について、国内の6工場すべてで生産と出荷を再開しました。
ただ、依然としてシステム障害の復旧のめどはたっていないということです。
一方でキリン、サントリー、サッポロの大手3社はアサヒビールからの切り替えで想定を超える受注を受けたなどとして、一部商品で出荷調整をしています。