日経平均株価は4万7000円を割り込み、14日の取引を終えました。
14日の日経平均は不安定な国内の政局への懸念から大きく値を下げるとみられていました。
午前中は最大700円余りの下落で想定より小幅な値下がりだったものの午後に入って一転、下げ幅は一時、1500円を超えました。
市場関係者によりますと、円安を牽制(けんせい)する財務大臣の発言に外国為替市場が反応して円高が進み、午後の取引では半導体関連など輸出関連株で下落幅が広がったということです。
終値は先週末より1241円安い4万6847円でした。
日経平均の終値が4万7000円を割り込むのは今月3日以来です。