東北農政局は2025年の主食用の米の予想収穫量について、2024年よりも2万1600トン多い34万2800トンと発表しました。9月に天候に恵まれたことが要因です。
東北農政局によりますと、2025年の宮城県は田植え後の5月の低温でもみの数が少なくなりましたが、主食用の作付面積が増えたため予想収穫量が増えました。
10アール当たりの収量は県全体で525キロと、作柄が良かった2024年の95%で、米の出来具合を示す作況単収指数は99でした。
梅雨時期に渇水に見舞われましたが、9月に天候に恵まれてもみの実りが良く、大きな影響は無かったということです。