宮城県村田町を拠点に活動するスノーボーダー、荻原大翔選手が2月に開幕するミラノ・コルティナオリンピックへの出場を確実にしました。初めてのオリンピックで、前人未踏の大技に挑みます。
2025年1月、世界トップクラスの選手たちが集う国際大会の決勝で空中で6回転半する超大技2340を世界で初めて成功させ初優勝し、一躍ビッグエアのオリンピック代表候補に急浮上した荻原大翔選手。
村田町にある東北スクエアを拠点に、腕を磨いてきました。
荻原大翔選手「限界を決めたらやっぱり止まっちゃうじゃないですか。だから限界は考えないようにしていて、誰も追いつけないくらいまで行きたいですね」
子どもの頃からオリンピック出場を目指してきた荻原選手は12月、アメリカで開催された大会で優勝しビッグエアとスロープスタイルでのミラノ・コルティナオリンピック出場を確実にしました。
荻原大翔選手「めちゃめちゃうれしかったです。もう出し切ったなって感じで、本当にうれしかったです」
荻原選手は12月、国内の拠点の1つ福島県のスキー場で公開練習しました。
ビッグエアで注目を集めた荻原選手ですが、今はスロープスタイルの練習にも力を入れています。
スロープスタイルは、コース上に設置されたレールやジャンプ台を使ってアクロバティックな技を組み合わせて滑る採点競技です。
荻原大翔選手「最近スロープスタイルの方で多彩性がすごく大事になってきて、これまで主流だった回転とちょっと違う軸をやる選手が増えてきて、そろそろ自分も必要だなと思って」
ビッグエアとスロープスタイルの2種目で金メダルを狙う荻原選手は、更にオリンピックでは誰も成功させたことがない大技への挑戦も視野に入れています。
荻原大翔選手「ビッグエアで、もしタイミングと自分の気持ちが合わさって7回転2520にトライできたらいいなと思います。オリンピックは通過点というか1つの夢だったので、ここは確実に取りたいですし自分の滑りを見てかっこいいな大翔みたいになりたいなと思ってくれる子たちが増えたらうれしいです」