宮城県のJR石巻駅前で歩道にいすや本棚などを設置して、にぎわいをつくり出すための社会実験が始まりました。

 駅前の新しい居場所づくりを目指し、歩道に休憩所や漫画コーナーなど4つの目的に分けたスペースが設置されました。

 石巻市では、津波で大きな被害を受けた旧北上川沿いを中心に復興事業が進められてきた一方で、街全体へのにぎわいの広がりが課題となっています。

 社会実験は、10の団体で構成する石巻まちなかエリアプラットフォームが2025年1月から検討してきました。

 市民「石ノ森萬画館に人がたくさん来て、漫画がたくさん読んでもらえる街になってもらいたいです」「駅を見ながら横になれるのは良いと思います」

 ハンモックが設置されるなど、電車を待つ時間の新しい過ごし方を提案しています。

 石巻まちなかエリアプラットフォーム橋本丈史さん「石巻ならではの豊かさ、地方都市の豊かさ、暮らしが良くなることが1つでも実現できていくような街にできたらいいなと思っております」

 社会実験は8月2日までで、10月にも社会実験を実施してまちづくりに反映させていく方針です。