仙台市は市民などから職員への威圧的な言動=いわゆる「カスタマーハラスメント」対策として電話でのやり取りの録音を区役所で始めました。
「こちらは宮城野区役所です。この通話はサービス向上のため録音させていただきます」
電話のやりとりの録音が始まったのは仙台・宮城野区役所と若林区役所です。この録音は市民や業者などからのカスタマーハラスメント=カスハラを防ぐとともに会話の行き違いやトラブルを防ごうと行うものです。
仙台市が去年教職員らを除く全職員を対象にカスハラについてのアンケートを行ったところ約28%の職員が「カスハラ受けた経験がある」と回答しました。
カスハラを受けた場面は61%が電話で庁舎内での対面29%や庁舎外での対面9%を上回りました。
印象に残るカスハラは暴言が566件で最も多く必要以上の時間拘束が523件と続きました。
区役所を訪れていた市民に電話の録音のことを聞くと…
区役所利用者「いいんじゃないですか、別に。録音されていても別に何も困ることもないし、いいことであると思う」
区役所利用者「そういう仕事をしているので対策してくれるのはありがたい。録音されてるみたいな感じになれば言葉遣いを気を付けたりとかそういう気持ちにはなるのかなと」
電話の録音は、他の区役所と総合支所でも8月中に始まります。