政府は、海外に滞在する日本人の居場所をGPSで特定するアプリの開発を検討していることが分かりました。災害など緊急時の安否確認に利用する方針です。

 海外に滞在している日本人について外務省では、長期滞在者向けの「在留届」や旅行者向けの治安情報配信サービス「たびレジ」で連絡先の登録を呼び掛けています。

 新たに開発するアプリではそれらを一元的に管理し、位置情報の取得に同意した人についてはGPSで居場所の特定ができるようにします。

 来年度からの運用を目指しています。

 これまで、海外で紛争や災害が起こった際は、現地の大使館などから電話やメールで安否確認を行っていましたが、紛争時に電波妨害を受けたり大規模災害の際に通信状況が悪くなるなどして連絡が取れなくなることが課題となっていました。