仙台市が新任課長向けに作成した議会対応マニュアルに「同じ内容の質問でも議員や会派が異なれば答弁内容も変わる」など不適切な記載があったことが分かりました。仙台市は陳謝して、マニュアルを見直す方針です。
議会対応マニュアルは2026年度初めの課長級職員研修で共有され、伊藤優太仙台市議会議員が情報公開請求で入手しました。
マニュアルによりますと「同じ内容の質問でも議員や会派が異なれば答弁内容も変わる」とする記載や「真正面から答弁しにくい場合は趣旨を少しずらして答弁することも一つの手段」などの記載もありました。
更に議員からの質問について想定を超える追及があったことの例えとして「大量被弾」と、揶揄するような表現もありました。
資料を入手した伊藤市議は、仙台市側が議員に序列をつけている可能性があり看過できない内容で、修正が必要と指摘しています。 6日の仙台市議会で仙台市側が陳謝し、マニュアルを見直すことになりました。
資料を所管する仙台市庶務課によりますと、マニュアルは新任課長への議会対応の準備として10年以上前から共有されているということで、前向きに答弁することを心掛ける意味で作成された経緯があると説明しています。