アメリカからの制裁が強化されるなか、イランがレバノンを拠点とする親イラン武装組織ヒズボラに対し、2億ドルもの資金提供をしていたと報じられました。

 ロイター通信は7日、関係者の話としてヒズボラが先月、支援を受けるイランから2億ドル=日本円でおよそ316億円を受け取ったと伝えました。

 アメリカがイランへの経済制裁を強めるなか、資金移動は困難になっていて、仲介業者はリスクを考慮して通常の4倍にあたる2割の手数料をとったとされています。

 イランが支援するヒズボラはアメリカやイスラエルとの戦闘に参戦し、拠点としているレバノン南部などに被害が出ていました。

 ヒズボラはこの資金で避難を余儀なくされた5万世帯を支援する予定で、1世帯当たり3000ドル=日本円でおよそ48万円を支給するとしています。

写真:ロイター/アフロ