仙台市の郡市長は、青葉区の西公園など花見客で混雑が見られる状況について「羽目を外す場面もあった」と話し、改めて感染対策に意識を向けてほしいと呼びかけました。

 郡市長「ここ2年程、花見の宴を張るということがコロナ禍の状況でできない状況でした。長いこと我慢を強いられていた若い人たちは、羽目を外す場面もあったのかもしれません」

 仙台市の郡市長は19日の定例会見でこのように述べ、宴会をする花見客の中にはマスク会食などの感染防止対策ができていない場面があったとの認識を示しました。

 仙台市が管理する青葉区の西公園では、3年ぶりに桜祭りが開かれていて、連日、宴会をするグループでにぎわっています。

 仙台市は広報車による呼びかけやパトロールを行い、密集を避けるよう呼びかけていたということです。