宮城県で29日、新たに224人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

　感染が確認されたのは、仙台市161人、村田町11人、石巻市10人、名取市8人、栗原市7人、利府町5人、登米市・塩釜市各4人、富谷市3人、白石市・亘理町各2人、多賀城市・大崎市・大郷町・大衡村各1人、県外在住者3人です。

　年代別では、１０歳未50人、１０代23人、２０代38人、３０代33人、４０代35人、５０代21人、６０代9人、７０代12人、80代3人です。

　宮城県の水曜日の感染者は、5月4日326人、11日623人、18日627人、25日487人、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日224人と推移、2週連続で減少し、前の週からは47人減っています。

　また、仙台市以外で70代女性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった方は200人となりました。

　宮城県のまとめによりますと、29日午後１時時点で療養者は1,675人で、内訳は入院66人、宿泊療養332人、自宅療養1,034人、入院・療養先の準備中・調整中243人です。

　確保病床の使用率は、宮城県全体で9.5％（50／527床）、重症病床は5.5％（3／55床）、仙台医療圏に限ると12.1％（42／346床）、重症病床は7.5％（3／40床）です。

　宮城県が発表している27日現在のＰＣＲ検査等の実施状況は、24日1，247件（陽性209）、25日633件（陽性150）、26日449件（陽性82）、コールセンターへの相談件数は、24日243件、25日202件、26日212件となっています。