宮城県で4日、新たに100人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

　感染が確認されたのは、仙台市59人、多賀城市6人、白石市・大崎市・名取市各4人、富谷市・亘理町・大和町各3人、東松島市・栗原市・登米市・川崎町各2人、石巻市・柴田町・美里町・蔵王町・利府町・加美町各1人です。

　年代別では、10歳未満24人、10代17人、20代22人、30代10人、40代8人、50代11人、70代1人、80代6人、90代1人です。

　宮城県の月曜日の感染者は、5月2日231人、9日239人、16日203人、23日211人、30日148人、6月6日123人、13日114人、20日79人、27日83人、7月4日100人と推移、3週ぶりに3桁の感染者となりました。

　仙台市の高齢者施設2カ所で10人、9人が感染し、それぞれクラスターが発生しました。

　宮城県のまとめによりますと、4日午後１時時点で療養者は1,600人で、内訳は入院79人、宿泊療養335人、自宅療養992人、入院・療養先の準備中・調整中194人です。

　確保病床の使用率は、宮城県全体で12.7％（67／527床）、重症病床は5.5％（3／55床）、仙台医療圏に限ると16.2％（56／346床）、重症病床は7.5％（3／40床）です。

　宮城県が発表している2日現在のPCR検査等の実施状況は、6月29日1,156（陽性220）、30日967件（陽性217）、7月1日480件（陽性239）、コールセンターへの相談件数は、6月29日259件、30日261件、7月1日230件となっています。