次の衆院選から宮城県内の小選挙区が1つ減ることを受け、現在の5区選出の立憲民主党の安住淳さんは、新しい4区から立候補する考えを明らかにしました。

 衆院選の小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法が12月28日に施行され、県内では選挙区の区割りが変わり、次の衆院選から小選挙区が1つ減ります。

 立憲民主党県連は11日、常任幹事会で対応を協議しました。

 会議後の記者会見で安住淳さんは地元の石巻市を含む新しい4区から立候補する考えを示しました。

 一方、自民党県連は執行部会で、新しい4区での立候補を希望している伊藤信太郎さんと森下千里さんと面談した後、新しい4区の14の地域支部に書面で意向確認することを決めました。

 県連は、年内をめどに結論をまとめたいとしています。