経済的な事情などで困難に直面している子どもたちに家庭や学校の他に安心して過ごせる場所をつくろうと、宮城県多賀城市が新たな施設をオープンすることになりました。

 施設の設置に向けた協定締結式には、深谷晃祐多賀城市長と日本財団の担当者らが出席しました。

 第3の居場所は、家庭の事情などで様々な困難を抱える子どもたちに放課後の居場所を提供する施設です。

 JR多賀城駅から徒歩4分の立地で木造2階建てで、学習スペースや面談室が設けられるほか、キッチンや浴室も整備し食事や入浴支援も行うということです。

 深谷晃祐多賀城市長「居心地の良い場所になれば良い。子どもたちが安らげる楽しめる、気持ちがリラックスできるような場所になれば良いと思っています」

 施設は12月にオープンする予定で、宮城県では岩沼市、白石市、仙台市に続いて4カ所となります。