保育園の倒産件数が過去最多ペースとなっています。
帝国データバンクによりますと、保育園を運営する会社の倒産や廃業などは、今年1月から6月で合わせて22件に上りました。
去年の同じ時期に比べ、7割増えています。
年間では過去最多を更新する可能性があるということです。
帝国データバンクは、人手不足で保育士の採用が難しいことや保育施設の増加や少子化の影響で入園者の獲得競争が激しくなっていることが背景にあるとしています。
また、給食の食材費高騰などコストの増加によって経営が困難になるケースも出ていると指摘しています。