“金農旋風”再来なるか。

 2018年に準優勝し、旋風を巻き起こした秋田県の金足農業が沖縄尚学と対戦。当時のエース・吉田輝星の弟、エース・吉田大輝はベンチスタート。

 代わりに先発した斎藤は4回までノーヒットピッチング。相手打線を抑え込みます。

 5回、エラーからピンチを招いた金足農業はエースの吉田大輝をマウンドへ。わずか1球でこのピンチをしのぎます。

 しかし7回に1塁、3塁のピンチ。迎えるは6番・阿波根裕。沖縄尚学に先制点を許します。

 打線は沖縄尚学エース・末吉の前に得点を奪えず、敗れた金足農業。7年ぶりの“金農旋風”とはなりませんでした。

 また、第1試合には3年ぶりの優勝を狙う仙台育英が登場。5回、2番・原に大会第1号となるソロホームランが飛び出します。

 そして、投げてはエースの吉川が12奪三振で完封。仙台育英が鳥取城北に快勝しました。