パウエルリスクへの警戒感から大幅に値を下げました。
145円安で寄り付いた、20日の日経平均株価。一時、下げ幅が820円を超える場面もあり、終値は前の日より657円安い4万2888円でした。
マネックス証券 広木隆氏 「ここまでの株価上昇には、アメリカの利下げをかなり前のめりでマーケットは織り込んできた。9月の利下げに対する何らかの示唆が得られない場合は、マーケットも動揺しやすいのではないかと。中立的な発言をするパウエル議長の講演の内容がリスクになってしまう。そのジャクソンホール会議前に警戒して大きく下げたという分もある」
FRBのパウエル議長が利下げに前向きな姿勢を示さなかった場合、市場はどう反応するのでしょうか。
広木氏 「それほど大きな暴落や急落につながるということはないと思うが、じゃあ次回のFOMCをみてみようということなので、現状の株価水準での一進一退が続くのではないか」
(「グッド!モーニング」2025年8月21日放送分より)