来月1日の防災の日を前に、カセットボンベなどの事故に気を付けるよう、注意が呼び掛けられています。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、去年までの5年間にカセットボンベなどの事故は204件、停電の際などに使う携帯発電機の事故は21件ありました。
カセットボンベでは製品の不具合や装着の不備、経年劣化によりガスが漏れ、火災を引き起こしたケースが多くみられました。
携帯発電機(ガソリン式)では、屋内で使用したため一酸化炭素中毒になり、死亡事故につながったということです。
NITEは、カセットボンベなどの経年劣化やリコール情報に注意し、正しい使用を心掛けるほか携帯型の発電機(ガソリン式)は絶対に屋内で使わないよう注意を呼び掛けています。