日経平均株価は19日も値上がりし、2日連続で取引時間中の史上最高値を更新しました。

 19日の日経平均は、18日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって最高値を更新した影響を受けました。

 取引開始とともに、18日つけた取引時間中の最高値4万5508円を更新すると、上げ幅は一時、500円を超えました。

 市場関係者は、トランプ関税やアメリカの景気の先行きへの不透明感が後退したことが要因だと指摘しています。

 一方で、およそ2週間で3000円ほど値上がりするなど上昇のペースが速いため、景気の失速などへの警戒も必要だとしています。

 19日午前の終値は18日より348円高い4万5652円でした。