東京・武蔵村山市の解体中の工事現場から銅線を盗んだなどとして、男女3人が逮捕されました。

 蘇照文容疑者(35)ら3人は7月、武蔵村山市の解体中の工事現場に侵入し、銅線およそ330キロ(35万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、男2人は容疑を認め、女は否認しています。

 また、蘇容疑者ら2人は逮捕された際にケーブルカッター2本を車内に隠し持っていたとして、金属盗対策法違反の疑いで書類送検されました。

 1日に施行された法律で、全国で初めての摘発になりました。